こんにちは!!さくらです。
今回は、切手の貼り方のちょっとしたマナーを紹介したいと
思います。
郵便局のお友達にお話を聞きながら進めていきたいと思います。
切手って適当に貼っているけど・・・
郵便物を送る時に封筒やはがきに貼る「切手」の貼り方にもマナーがあります。
みなさんは、ご存知でしょうか??
意外と見られている切手は、郵便物を受け取った人に少しでも違和感を感じさせない事が
とても大切ですよね・・・
貼り方を間違えると、相手に郵便物が届かない場合もあるので注意しなくてはなりません。
そこで今回は、切手を貼る正しい位置や、複数枚の切手を貼る時の並べ方などを
紹介していきたいと思います。
郵便物を送る時は、必要な郵便料金分の切手を、封筒やはがきに貼って送りますが、
封筒やはがきの、余白ならどこにでも自由に貼っていい訳ではありません・・・
実は、切手を貼る位置や貼り方は、郵便の約款で決められているのです。
切手を貼る位置★
切手は、郵便物の表面が縦書きか、横書きかによって、貼る位置は決められています。
- 縦長の郵便物(縦書き):封筒やはがきの左上部
- 横長の郵便物(横書き):封筒やはがきの右上部
郵便切手を貼る位置だけでなく、貼る範囲も決められています。
縦書きの郵便物 | 横書きの郵便物 |
表面の左上部 | 表面の右上部 |
縦7.0㎝ × 横3.5㎝の範囲 | 縦3.5㎝ × 横7.0㎝の範囲 |
知らない方や、気にされずに切手を貼っていらしゃる方が
まだまだ、たくさんおられます・・・
そうなのですね・・・
マナーなので特に会社の事務員さんなどは、知っておいた方が
良いかと思いますね・・・
でも、所定の張るべき位置に余白がない場合に限り、上記以外の場所に貼っても良いと
されていますので、切手が決められた位置に貼っていないからといって、
郵送されない訳ではないので安心してください。
ただ、改まった手紙や目上の人に宛てた郵便物を送る時など、また、会社から会社への
請求書などの郵便物は特にマナーとして気を付けた方がいいと思います。
切手を貼る位置が決められている理由★
郵便切手を貼る所定の位置が決められているのには理由があります。
それは、郵便物の消印の作業を効率よく行うためです。
日々、郵便局には大量の郵便物が送られてきますが、人間が一通ずつ消印を押す作業を
していると当然、郵送が間に合わずにパンクしてしまいます。
効率的に作業を進めるためには、機械で消印していく必要があるのです。
機械は、郵送物が縦長の状態で消印を押す仕組みになっており、横長の封筒も、縦に揃えてから
消印が押されます。
なので、横長の封筒(ハガキ)は、郵便切手を右上に貼ると、ちょうど縦長の左上の位置に
なるということです。
みなさんは、知っていましたか?
後、2枚や3枚と貼る時は縦に並べて貼るのが正しいみたいですよ!
はい!そうです。縦1列に貼っていただけると
大変、助かります。横向きの場合は横1列ですね。
月末や月初めは、大量の請求書などの郵便物があります。
1通ずつ手押しで消印するのは本当に大変です。
なので、みなさんにご協力をお願いしています。
小学校の社会見学などでもお知らせしているのですよね?
はい!小学校の社会見学などでも切手の貼り方など説明して
お父さん、お母さん、みんなに、教えてあげてくださいねと
毎回、お声掛けしています。
会社の事務員さんなどにも、ご協力をお願いしていますが、
同じ会社でもきちんと貼られている郵便物とそうでない郵便物が
あります・・・
ぜひ、みなさんに正しい切手の貼り方をお伝えてしていただきたいと
思います。
みなさん、いかがでしたでしょうか・・・
ぜひ、切手の貼り方を伝えていっていただきたいと
思います。
長くなりましたが本日もお疲れ様でした!!
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