
皆さん、お久しぶりです・・・さくらです!!
今回は、夢占いについて紹介していきたいと思います。
まずは、夢について私が考えたことや体験をもとに
お話ししていきたいと思います。
夢を見る理由について多くの説があるそうですが、実はまだよく分かってないようです。
分かっていることは、「寝ている間に夢をみるような生理活動(脳活動、自律神経活動)
が存在する」ということです。
- 本能行動を放散させるため
- 日中覚えたことを覚えておくため
- 日中覚えたことを忘れるため
- 日中の行動の予行演習
- レム睡眠中の生理活動が夢を作り出す
眠りについて
眠りは、ノンレム睡眠(NREM sleep)とレム睡眠(REM sleep)が繰り返しやって
きます。そして、鮮明な夢はレム睡眠中に見ることが分かっています。レム睡眠中には、
名前の語源にもなっている急速眼球運動、自律神経活動である心拍や呼吸などの変動、
起きているときと類似した脳活動、そして体を支える筋肉の力が抜けるなど特有の
生理活動が生じます。レム睡眠中に出現するこれらの生理活動が鮮明な夢を作り出して
いると考えられているそうです。

急速眼球運動について
急速眼球運動については、目の動きが活発なほど夢を見ていることが多く、内容もより
鮮明になります。さらに、心拍数が増えることで夢の情動要素が強まることや、視覚・
情動・などの内容に関わるそれぞれの脳部位が活性化する様子も観察されているそうです。
レム睡眠中には脳は比較的活発に活動する一方で、目覚まし時計の音や匂いなどの外界の
情報の知覚は鈍っています。そのため外からの情報ではなく、すでに頭の中にある情報
を使って脳活動を行っています。夢に小学校時代の友達など過去の記憶が出てくるのは
このためです。また、レム睡眠中には、理性や知性と関連する脳の前頭部の活動が日中
よりも低下しています。そのため、夢の内容はどこか奇妙で不合理なことが多くなるよう
です。
悪夢について

最近、私は本当に夢見が悪いというか・・・
不思議な夢ばかり見ます(笑)
悪夢には脳の扁桃体の活動が関与しているようです。扁桃体は私たちの感情活動、
特にネガティブな情動要素と関連します。レム睡眠中には、なぜかこの部位が特異的に
活性化するため、嫌な夢を見やすくなります。また、最近の研究でレム睡眠中の
自律神経活動は扁桃体の活動と関連することが報告されているようです。
高熱のときに悪夢が多いのは、このためだと考えられます。
一晩の眠りにはノンレム睡眠とレム睡眠がおよそ3、4回繰り返されています。
レム睡眠のたびに夢を見ているので、一晩に3、4個も夢を見ていることになりますが、
夢は覚えるようにできていないため、通常私たちは見た夢を忘れてしまっています。
しかし夢を見ている最中 (レム睡眠中)に目が覚めた場合に「今、夢を見ていた」と
報告することができます。しかも嫌な夢は印象的なので、覚えておきやすくなります。
実は忘れてしまっているだけで、私たちは毎晩、様々な内容の夢をいくつも見ている
ようです。正確には「いつも見ているが、覚えていない」ということになります。
夢の研究について

夢の科学的な研究が始まって60年程度しか経っておらず、まだわからないことだらけだ
そうです。
客観的な事実をひとつずつ積み上げることで、「寝ている間には夢を見る仕組みが存在して
そうだぞ」というところまでわかってはきたらしく、今後、夢を見る仕組みが解明されて
いくことで、なぜそのような仕組みが存在するのか、夢を見る理由や役割について
わかってくるといいなと思っています。また、夢らしい夢はレム睡眠中に見るのですが、
ノンレム睡眠中でも夢を見ます。レム睡眠中の夢には鮮明な映像 とストーリーや情動性が
伴うのに対して、ノンレム睡眠中の夢は「何か考え事をしていたような気がする」といった、
思考的な夢が多いようです。そして、寝入りばなにも夢を見ます。
比較的鮮明な映像が見られるのですが、断片的でストーリー性はないのが特徴です。
また、金縛りと、明晰夢(夢の中でそれが夢と気づき、夢を意図的にコントロールできる
ようになる夢)はレム睡眠中に起こるそうです。

夢って本当に考えたら難しいですよね・・・
そして不思議です。
みなさん、お疲れ様でした。
次回からは、いろいろ集めた夢占いを紹介していきたいと思います。
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